2013年2月10日日曜日

9日目 ヴィースバーデン~パリ

9日目に入り長らくベースとして滞在していたヴィースバーデンともお別れ。
多分私がこの先この街に来ることはないであろうということでしっかり目に焼き付けながら7時半に出発いたしました。
またこちらに来てから何かとお世話になった叔父に感謝致します。




ほんとの意味合いで本日から一人旅。
バルセロナに向かうための中継点でありますが3ヶ国目のフランスに突入です。
この旅ではおなじみとなったフランクフルト・マイン駅より約3時間半の旅が始まります。
3時間半で普通と感じるようになった自分がいささか恐いです。









ポッドキャストを聴きつつパリ東駅に到着。
まず最初のミッションは、明日のパリ~バルセロナ間の指定席を取ること。
こちらもなんなくゲット。
正確には中継地のフィゲラス・ヴィラファント駅までですが。
ホテルにチェックイン後市内散策へ。





まず叔父が進めてくれたルーヴル美術館横のラーメン屋街に寄ろうかと足を運びましたが、到着が遅かったためお昼の営業は終わり。
しかたなく散策を続行。


街中を巡ってみます。








ゴディバもあったり。








ジャンヌ・ダルク像もあったり。









まあでも何か食べようとルーヴル美術館の横にあったオープンカフェレストランに入りセットメニューを注文。


前菜にサラダ。この旅でこれだけ野菜が摂れるのはありがたい。









メインは牛肉のステーキ!美味いのだがアゴが鍛えられる固さ。










これがなかなかボリュームがあり満腹。
食後にコーヒーを頂きコンコルド広場を目指します。





西向きに歩き続けコンコルド広場へ到着。









パリの中心部にあり主なモニュメントが見渡せます。
かつてここには処刑用のギロチンが置かれ、ルイ16世やマリー・アントワネットの最期となった場所でもあります。




なぜか今は観覧車がありましたが。









こんな写真も撮れました。
幻影のようなエッフェル塔。










さあ、次はシャンゼリゼ大通りへ。
パリに来たからにはここを通らないわけには行きません。
全長1880m、横幅約100mの大通りでございます。
その先には見覚えのあるあのモニュメントが・・・。









大通りをぐんぐん進みます。
 









その中にはルイ・ヴィトンの本店も。さすがはパリ。










歩くこと約20分。シャルル・ド・ゴール広場へ到着。
ついに来ました、凱旋門。













凱旋門の周囲は信号なしのロータリーなので地下を通り、観覧用の入り口に向かいます。
なんか塹壕のようでした。
 


真下から見るとこんな感じ。
 




その後はひたすら登ります。
屋上からはパリが一望できるんです。
 


そして降りますと下では献花式が。









凱旋門の下には第一次世界大戦で亡くなった兵士が眠っており、
不滅の火が灯っています。
参加者も当時を知る高齢者と現役フランス軍の軍人さん。
厳かな式典でした。


もともとここは1805年にフランス軍の勝利を記念し時の将軍ナポレオンが着工を命令。
しかし、完成には30年かかり彼はそれを見ることなく遺体として門をくぐったそうです。



夜になると、凱旋門の壮大さも際立ちます。









帰路につくためシャンゼリゼ大通りへ戻ると街は華やか。
 






その途中、フランスのサッカーリーグ「リーグ・アン」随一の名門にしてパリを代表するクラブ「パリ・サンジェルマン」のオフィシャルショップを発見。
私が渡欧するぎりぎりに元イングランド代表のディヴィッド・ベッカムの加入が決まったことでショップの外観も凄いことに。









中はエースでありスウェーデン代表のズラタン・イブラヒモビッチを推す看板も見られ、レプリカユニフォームはイブラとベッカムが最前列に。


 




店を出た後、橋から夜のエッフェル塔をセーヌ川を前に撮影。
やはりおのぼりさんなので首都のランドマークは取らねば。
パリは夜もかっこいい。












その後メトロでホテルに帰ってきました。






パリを総評すると、
・パリジェンヌはやはり綺麗。思わず見とれました。これはマジです。
・全てがおしゃれ。
・でも意外と都市の細部はごみごみしている。
・移民が多く、白人・黒人・東洋系などさまざまな人種を確認。






私は初めてパリに来ましたが、この街に魅せられてしまいました。
明日は今日行けなかったルーヴル美術館に行った後、バルセロナへ向けて動きます。

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