22日目 ミラノ～ヴェネツィア

昨日に続き今日もミラノは雪。





さてさて今日は移動日でした。
10時半にチェックアウトを済ませまして、
メトロを乗り継ぎミラノ中央駅へ。





列車を待つこと30分。
ヴェネツィア・サンタ・ルチア駅まで2時間半の旅。
昨日はなかなか乾燥していてなかなか寝付けず列車で寝ようかと思ったのですが、
これまた寝付けずちょっと不調。





サンタ・ルチア駅が近づくにつれ海が。

いいねえ、と思っていたのもつかの間。
下車した瞬間ミラノを上回る寒さが私を襲いました。





ひとまず寒さはさておき、
無事に水都・ヴェネツィアに到着。
いよいよ観光としては最後の街でございます。



なにかと芸術作品の世界で取り上げられたりモデルになったりするこの街。
かなりの有名どころでは、
戯曲『ヴェニスの商人』（ウィリアム・シェイクスピア、1594～1597）
小説『ベニスに死す』（トーマス・マン作、1912）※後に映画化
007でも何度か舞台になっていたり。



私たち世代になじみのある作品になりますと、

『ONE PIECE』CP9編の舞台になった造船の街・ウォーターセブンのモデルになったり、
（※作中に出てきた「アクア・ラグナ」という津波は、ヴェネツィアで発生する「アックア・アルタ（acqua alta、高水の意）」という高潮をモデルにしている）

『ジョジョの奇妙な冒険　第二部』でジョセフ・ジョースターが波紋の修行をした街であったり、


数多くの作品に採用されるだけあってそれはそれは魅力のある街なのでしょう。






ホテルまではヴァポレットと呼ばれる水上バスに乗り30分。
風情があります。

 




カジノもあったり。

ぐんぐん進みます。

しかし、寒さに耐えきれずバス室内に退散。
ほんとに寒いよ。







2月の始めに年に一度の祭典、
ヴェネツィア・カーニバル（謝肉祭）はすでに終わっているので
観光客がいながらも非常に落ち着いた冬のヴェネツィアを味わえそうです。






ホテル最寄りの港で降り、
少し迷いながらもチェックイン。
そして寒さと疲労からすぐに仮眠。3時間ほど寝ていました。





19時頃に近くのBARに行きまして、
ペペロンチーノと

ピッツア・クアトロフォルマッジを頂きました。

明日は島内を観光。
寒さに耐えながらリサリサを探してきます。
今日はこのへんで。