2013年2月15日金曜日

14日目 マドリード~ローマ

昨日あれだけハイテンションになっていたダメージが早朝に来ておりました。
この旅に入ってからというもの風邪の兆候などは一切無く(日本では馬鹿みたいにひいているが)、体への疲労という形でダメージが現れております。




そんなこんなで本日はスペイン最後であり移動日。
最後はプラド美術館へ行って参りました。




ベラスケスの像が出迎えてくださいました。









スペイン王室の美術コレクションがずらりと並んでおります。
主にエル・グレコ、ベラスケス、ゴヤの絵画を置いており、12~19世紀のスペイン・イタリア・フランス・ドイツ・フランドル絵画によって構成されていました。









いざチケットを購入・・・・と思いきや、
学生は無料!
なんとありがたい。スペイン王室の懐の深さに感謝。





中は全面撮影禁止なので鑑賞した著名な作品を挙げていきますと、


ヴェラスケス「ラス・メニーナス(宮廷の侍女たち)」
エル・グレコ「聖三位一体」
ゴヤ「裸のマハ」
フラ・アンジェリコ「受胎告知」
マンテーニャ「聖母被昇天」
ラファエル「枢機卿」
ボッス「七つの大罪」
ブリューゲル「死の勝利」



etc



特に私はボッスの「七つの大罪」が見たかったのです。
キリスト教の世界観において人間を罪に導くであろうと見なされたものを指すのですが、



「傲慢」
「嫉妬」
「憤怒」
「怠惰」
「強欲」
「暴食」
「色欲」



私もそれぞれ大量に持っています。
ちなみに、2008年3月には現代に即した新しい七つの大罪がローマ法王庁より発表されました。


「遺伝子改造」
「人体実験」
「環境汚染」
「社会的不公正」
「人を貧乏にさせる事」
「鼻持ちならない程金持ちになる事」
「麻薬中毒」



金持ちになることはある種その人の努力のたまものであり私は肯定しますがね・・・。






その後4時間ほど滞在し、次の目的地ローマへ向かうためにバラハス空港へ。
この旅では渡欧以来の飛行機です。
オレンジが目印、英国の航空会社「Easy Jet」で2時間半の旅。
 











名残惜しいがさらばスペイン。
最高の思い出ができました。
Gracias!!










そして、レオナルド・ダ・ヴィンチ空港(フィウチミーノ空港とも言う)に到着。
ここから特急レオナルド・エクスプレスに乗り市内へ。
ローマ・テルミニ駅で下車。
日が変わるぎりぎりにチェックインし今に至ります。



ここでは3泊しますゆえ、ひったくりとスリにきをつけていろいろ巡ります。
今日はこのへんで。

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