観光中はダウンジャケット無しでもやっていけるということを。
スペインあたりから温暖になっていったのでちょいと違和感はあったのですが風邪はひきたくなかったので・・・。
本日も観光であります。
まずは昼食を。
前菜はパルミジャーノ。濃厚でおます。
メインはトマトとチーズのパスタ。
麺がやや太めでイメージとしては日本で食べるパスタとうどんの中間くらいでしょうか。
飲み物はフレッシュな100%オレンジジュースでした。
昼食後テルミニ駅から地下鉄B線に乗りコロッセオへ。
ついに来ましたぜローマの名所。
入場はだいぶかかりそうなのでその前にヴェネツィア広場へ。
ローマの主要道路が四方に延びる交通の中心地。
そしてローマのランドマークの一つ。
ヴィットリオ・エマヌエーレ2世記念堂(通称・ヴィットリアーノ)。
イタリア統一記念を祝し、1911年に完成したものだそうです。
中にも入れるようでしたが外からカシャリ。
その近くにはかつての独裁者ベニート・ムッソリーニの執務室があったヴェネツィア宮殿もございました。
てくてく歩きまして、
ミケランジェロの意匠が美しいカンピドーリオ広場へ。
そしてまた歩き横には古代ローマの民主政治の中心地。
フォロ・ロマーノ。
傍目には壮大なる遺跡とでもいいましょうか。
パラティーノの丘から見ればさらに壮大な景色が見れるのですが、
時間の都合上横からカシャリ。
またてくてく歩きまして真実の口広場に到着。
こちらも『ローマの休日』で非常に有名な場所でございます。
そして目的地サンタ・マリア・イン・コスメディアン教会の列に並びますよ。
中で列をまとめるおじさんが「鞄は前に!」と、
警戒を怠るなと列の客に大声で言っておりました。
そして並ぶこと20分。
ついに憧れの「真実の口」へ!
お布施の50セントを支払います。
満足したのでうきうきしながらいざ最終目的地のコロッセオへ。
途中ローマ最大の凱旋門に遭遇。
コンスタンティヌス帝の凱旋門です。
これを通過しいざコロッセオ!
当時の収容人数は約5万人。
観客席は身分や性別によって仕切られており、
猛獣と剣闘士、剣闘士同士の戦いなど非常に凄惨な見世物をしていたわけです。
アレナ部分にあるくぼみはかつての見世物に使われた猛獣の檻なんだとか。
なぜ露出してるかというとかつてのローマ建築のラッシュ時にここの大理石が大量に持ち出されたからだそうで。
博物館にもなっております。
コロッセオ周辺の名所を堪能した一日でした。
疲れたのでホテルに戻り、少し仮眠をとった後近くのスーパーでピザを買い夕食といたしました。イタリア料理は非常に美味しいのですが、連日食べ続けると胃にきます。
明日は移動日、といっても列車で2時間。
この旅二つめの花の都・フィレンツェへ向かいます。
ではこのへんで。
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