2013年2月24日日曜日

23日目 ヴェネツィア


ここ数日は天気が下り坂。
どんよりした曇り空ですが市内にでかけます。





ヴェネツィア独特の迷路のような細道を歩きながら、
サン・マルコ広場へ向かいます。
 




まず最初に出てきたのはS.モイゼ教会。













これを抜け、また細道を歩くと広場はすぐそこ。













左に旧政庁。
写真には写ってないけど右に新政庁。
鐘楼とセンターにはサン・マルコ寺院。
ヴェネツィアのメインです。










ここは高潮が来るとものの見事に水浸しになるそうですよ。
最初に訪れたのはなんといってもメインのサン・マルコ寺院。
街の守護聖人サン・マルコを祀っています。









中はこのような感じ。
丸天井に広がるモザイク画が非常に美しかったです。
 











次は、サン・マルコ寺院のすぐ横にそびえ立つ鐘楼。
ヴェネツィアが一望できると聴き15分ほど並びエレベーターで上へ。










屋上から見る街とラグーナは絶景。
各地で街を一望できる場所をいくつか登りましたが、
ここは海が景色の中にありまた格別。
時間がゆっくりと流れていきました。
 











余韻に浸りながら下に降りて時計塔をカシャリ。









次はドゥカーレ宮殿。
ヴェネツィア共和国総督の政庁として9世紀に建造。
しかし何度か火災に遭ったため今の政庁は15世紀のものだそうです。









ここは撮影禁止で写真はなし。
大評議の間は壁面から天井まで見事な装飾がなされており、
中庭にはブロンズの井戸がありました。













宮殿内からも見える「溜息の橋」は牢獄へ続く橋であったため、
この橋を渡った後は二度とこの世界に戻れないと言われていたそうです。
みな溜息を流しながら渡ったとか。










しかし、ジャコモ・カサノヴァは脱獄に成功しているという。





宮殿を後にし、スキアヴォーニ河岸で昼食をとります。
オリーブオイルとパルサミコ酢のかかったサラダを注文し、












プロシュートとマッシュルームのピッツア。













イタリアに来てから何枚のピッツアを食べたでしょうか。
その後は河岸沿いに出ている屋台を廻りお土産を買います。









自分用おみやげにヴェネツィア名物の仮面を買ったりしました笑
なんかちょっと卑屈な顔(笑)









その後、朝来た道を引き返しアカデミア橋を渡ってアカデミア美術館へ。











ジョヴァンニ・ベッリーニなどヴェネツィア派絵画の傑作を集めたヴェネツィアの見所の一つ。
ヴェロネーゼの『レヴィ家の饗宴』は壁一面に描かれており、
観ていて圧倒されました。







そしてジェラートを食べながらまたまたサン・マルコ広場に戻り、
ヴェネツィアの歴史を展示したコッレール博物館へ。
先ほどのドゥカーレ宮殿の共通チケットで入場。
ここではゴンドラの図や彫刻などヴェネツィアの過去の歴史に触れました。




入場がぎりぎりだったのと疲れもピークに来ていたので閉館15分前に撤退。






インフォメーションで明日駅に向かうためのヴァポレットの切符を購入し、
天候も悪くなってきていたのでホテルに戻り仮眠。






3時間ほど眠ってしまい、外に出るとなぜか強風と雨。
雨ですがリストランテに向かい夕食。
さっと食べたいのでカルボナーラを注文。










そしてホテルに戻り洗濯をしています。
観光は本日をもって終了。



ここからは帰国に向けて移動を繰り返していきます。
たくさんの良い物をみた後は無事にこの体を帰国させるだけ。
あと3日間気を抜かずに切り抜けます。
ではこのへんで。

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